SSブログ

モトローラ6800伝説」で遊ぶ 6809編その12 63C09P [マイコン]

6309_T.jpg
ひとまず、電解コンデンサを二つとも10uFにしました。
電源を入れると、正常に動きます。上の絵で、RUNさせると"Hello World"が表示され、"OK"が出ます。
ここで電源を切って1分後電源を入れました。"OK"が出ました。
LISTとキーを打つと、RAMの内容が出ましたので、消えていないようです。
もう一度電源を切ります。続いてシリアルコネクタを外して再び繋ぎます。
"・・"はそのときのものです。
もう一度電源を入れると、6は文字化けしたようですが、再び動き出しました。
63C09Pの37ピン、リセット端子をジャンパーコードでGNDとちょんちょんとショートさせました。
そのとき"OK"が出ました。ショート回数は3回ですね。
ここまでが実際にあったことです。
これでわかることは何でしょうか。
RAMがバックアップできるほどの微弱電流が流れている。
リセットがしっかりかからない。
と言うことなのかなあ。
以前、リセット用のICにPST518とか言うのがありましたよね。

nice!(0)  コメント(2) 

「モトローラ6800伝説」で遊ぶ 6809編その10 まだまだ63C09 [マイコン]

63C09_1.jpg
写真のようにしてシリアルポートに抵抗をかましました。現在、10kをつけてだいぶ安定して動くようになりました。
ですが、どうも、電源OFF時に電解コンデンサの放電が不十分な様に感じます。
放電が早まるように、パイロットランプ(LED)を取り付けたのですが、もうひとつ、、、。
CMOSを前提にコンデンサの値を決めた方が良いのかな。
まあ、しばらく放置後、電源を入れたときはBASICプロンプトが出るようになっています。
実は、これ、部品集めがルースキット説明書発表より早かったので、手持ちの中から選んでしまい、電解コンデンサの容量が説明書より大きくなっています。
次は、説明書どおりの容量でためしてみます。

それと、LEDの付け方が気に入りません。別の方法に変えます。

nice!(0)  コメント(0) 

「モトローラ6800伝説」で遊ぶ 6809編その9 HD63C09Pだ [マイコン]

先日、vinatgechips さんのSBC6809ボードに、HD63C09Pを取り付けたところ、もう一つ初期化がうまくいっていないことがわかりました。
先日は6850がHD63B50だったので、MC68B50Pに変えてためしてみることにしました。
すると、毎回とは行きませんが、数回BASICプロンプトが出ます。
どうも、先日より成功する確率が高くなったようです。
つまり、シリアルポートからの微弱電流の影響は、HD63C09PよりHD63B50Pの方が大きいのではないかという読みです。
直接繋がっていますから。
と言うことで、スイッチON直後にシリアルコネクタを繋ぐと言う荒技に出ました。
USbコネクタだってそんなつながり方ですよね。
で、3回トライして3回ともBASICプロンプトが出ました。
気をよくして、HD63B50Pでこの荒技をやってみました。
BASICプロンプトは出ますねえ、ただ、スイッチON、OFFの間隔が短いと「OK」のみ出ます。
電源を切ったことになってないようです。

それでは、次はシリアルポートに抵抗をかますことにします。
nice!(0)  コメント(0) 

HD63C09P [マイコン]

言わずとしれた日立製のCPUです。モトローラのMC6809のCMOS版です。
6809には、ノーマル6809、68A09、68B09と動作速度の違う3種類があります。
CMOS版は、どうやら、63B09、63C09の2種類しかないようです。
が、高速は低速を兼ねます。
また、63C09P、63C09EPとEがつく、つかないタイプがそれぞれにあります。
Eがつかないタイプは、クロック発振器内蔵で、クリスタルをつなぐと発振します。
Eがつくタイプは、発振器を外付けします。

さて、華の国のAliに63C09が安く出ていますので、HD63C09Pを注文してみたところ、
送られてきたのは、HD63C09EPでした。こんな事が3回続き、
63C09EPは要らない、63C09Pがほしい、と言ってやったところ、ようやくHD63C09Pが届きました。
どうも、区別をしていない上に、Eタイプがたくさんあるのでしょう。

で、今日、ネット上の某ページで中華購入のHD63C09Pは、実はHD63C09EPだった
と書いてあるのを見ました。
心配になったので、手元のHD63C09Pをvinatgechips さんのSBC6809に取り付けて見ることにしました。
1回目、TeraTerm反応無し、何回かONOFFを繰り返すと、文字化けが出た。
オシロで各ピンの波形を見ると、MC68B09と似ている、電圧は高く出ている。
と言うことで、BかCかはわからないが、6309には違いないと判断しました。

いじっていると、1回だけBASICプロンプトが出ました。
CMOS対策をすればちゃんと動くのでしょうね。やれやれ。

追記
RPの表記もあるようだ。たしかに、Aliに出てくる。これ、中身はEPらしい。
6303RPのRPとは意味が違うのですね。

関連
http://daisan.blog.so-net.ne.jp/2018-02-24
http://daisan.blog.so-net.ne.jp/2018-02-27
nice!(0)  コメント(4) 

WEMOS CH340G USB to serial module [マイコン]

WEMOS CH340G USB to serial module.jpg
中華製のモジュールです。1個1ドル前後です。
これ、vinatgechips さんのSBC6800のシリアルポートに直接つないで使えました。
Z80-MBSにも使えそうです。(追記  現状文字化けします。)
それにしても、安いなあ。
nice!(0)  コメント(0) 

4ICs, Z80 homemade computer その1 [マイコン]

4IC_Z80MBC1.jpg
やっぱり手を出してしまいました。
現在、半田付けがすんだところです。これからICに書き込みです。
ここまでで気がついたことです。
なお、基板はオレンジピコさんから購入した、V2基板です。
まず、回路図は、A041116 schematic.pdfだと思うのですが、基板と違いがあります。
コンデンサの数が大きく違うのは、チップタイプでも実装できるようにとの配慮だと思います。
ですが、回路図上のC6は基板上のC6ではありません。基板上のC6は、0.1uFです。
回路図上のC6は、基板上では、C13~C15の3つです。
回路図上のR16の39オームは基板上では直結、パターンはありません。
シリアルポートも違いますね、1番ピンの位置が違うのはおいといて、5ピンと6ピンの違いがあります。基板上では、VCCとGNDピンの間にNCピンがあります。
これは、、、中華製CH340G使用のシリアルUSB変換ボートが使えるかな。
取り付けたパーツは、手持ちの関係から、
R16は360オームですが、470オームがついています。
C13、C14は100uF、C15は10uFをつけています。動かして見て、減らすかもしれません。

あと、気になるのは、私は電解コンデンサを使いましたが、先人たちの中に、電解コンデンサではなく、タンタルコンデンサとおぼしきコンデンサをつけておられる方がおられます。
もし、タンタルなら、その選択理由は何なのか知りたいと思います。
私が電解コンデンサにしている理由は、タンタルでないといけない回路ではない、タンタルは高価、故障モードがショート、所詮自己使用と言うことです。

そうそう、24LC1024への電源は、基板裏のC8パッドから取っています。

3月18日追記
ふとしたことから、こちらをご覧いただいた方がその方のホームページで、上のタンタルコンデンサの使用例は私ではないかと書かれていました。
まあ、私が見たのは、某所での貼り付け写真なので、どなたの基板か全くわかりません。
その方のタンタルコンデンサ使用理由は、手持ちの関係、電解コンデンサをパンクさせた経験の方がはるかに多いとの事、最終的には、自己責任とアマチュア規格と理解しました。
私の情報源は、ネットと書籍のみで、周囲にプロ、同好のアマもいませんので、皆様の経験や考え方を教えていただけることは大変ありがたいと思います。
ありがとうございます。

もっとも、そのまま墓場へもって行くしかないのですけどね。
nice!(0)  コメント(0) 

「モトローラ6800伝説」で遊ぶ 6809編その8 [マイコン]

basic689.jpg
ようやくMS-BASICがアセンブルできた。
使用したアセンブラはアークピットのX6809.EXE です。
ただし、このアセンブラ固有の問題で2種類の修正が必要でした。

1つめは、このタイプ

TOK_USR EQU *-FUNC_TAB/2+$7F
TOK_USR EQU (*-FUNC_TAB)/2+$7F

上がオリジナルです。数式としては、下が正しいですね。

CMPB #TOK_INKEY-$80*2
CMPB #(TOK_INKEY-$80)*2

これも同様の部類です。

もう一つが

FCB ''+$80
FCB $80+'''

同じく、上がオリジナルです。
このような修正が数カ所ずつありました。

やれやれ。

nice!(0)  コメント(0)