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L-Star をつくる 2 [マイコン]

L-Star3.jpg
まず、EEPROMへの書き込みですが、このEEPROMは、Propellerの外付けメモリという位置づけです。
なので、書き込みには、Propeller Toolを使います。
このPropeller Toolをパソコンにインストールし、USBシリアル変換アダプターを使ってL-Star基板と接続するのですが、直接接続しても動きません。上の回路図はPropellerデモボードの一部ですが、FT232RQのRXD,TXD,DTRが使用する信号で、DTRがトランジスタで信号を反転しています。
この部分をアダプターにしてみました。
FT232          L-Star
RXD-------TXD
TXD-------RXD
DTR-------!RES 反転のつもり
GND-------GND
信号はこのように繋がります。
TXD.RXDラインには、途中に100オームの抵抗を入れています。
DTR,RESに使うトランジスタは、2SC1815Yを使いました。
写真のアダプタは、もともとCH340Gアダプタを意識して6ピンにしたのですが、ボードは認識できても書き込めません。
そこで秋月のAE-UM232Rで書き込んだのが上の写真です。
方法は、
Propeller Toolをインストールし、基板を写真のように接続します。Propeller Toolを起動します。
基板の電源を入れます。
まず、Propeller ToolのメニューからRun->Identify Hardware を選択すると、何番のCOMポートに接続していいるかがわかります。エラーになれば繋がっていません。
繋がっておれば、ソースファイルを開きます。
ソースファイルは、githubにあるL-StarのZIPファイルにありますので、ダウンロードしておいてください。
\Software\Apple1のフォルダーにある、Apple1.spinが目的のソースファィルです。
このファイルをPropeller Toolで開いて、CTRL+F11で書き込みです。
書き込めたら、Propeller Serial Terminalを起動し、ボードをリセットしたらターミナルに出てきた文字が最後の絵です。
もう一度、CH340Gボードに交換してみると、この文字は出てきましたので、メモリへの書き込みだけができないようです。

今は、tomi9jpさんのこれはまだやっていません。

製作時の注意点
RAMがCPUと逆向きになっています。
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