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Xilinx ISE Webpack 3.3 [プログラマブル・ロジック・デバイス]

久しぶりにPLDをいじりたくなった。原因は、OLD CPU いじりや、TTLでCPUが気になったのだが、標準TTLが一部入手難だったり、若い頃のような根気が無くなったので、PLDで楽ができるかと思ったわけ。

で、昔作った書き込み機とかを出してきたのですが、当時のPCがもう無いことに気がついたのです。
私が持っているXilinxのxc9500シリーズは、リビジョンIDが0000のため、ISE Webpack 3.3以前のiMPACT プログラムでないと書き込めません。
xilinxのサイトには3.3は無いようです。(サービスパックがありますが、本体は入っていないようです。) 当時、DVD-RWに書き込んだはずなので、さがしてみると、ありました。ですが、このDVD-RWは一部がもう読めなくなっています。たぶん、書き込んだPCとは違うからではないでしょうか。何とか必要な部分は取り出せました。 ファイル名はこれです。 webpack_9500_prog.exe ネットで探せば落ちているかもしれませんが、バージョンと信頼性は?です。 で、使ってみると、いや、はまりました。
1 LPTのある古いノートPCを確保はしていたのですが、1台が動作不良だった。
2 手作りの書き込み機が認識しなくなっていた。仕方がないので純正パラレルケーブルを使った。
3 何か、変な設定が記録されたのか、エラーメッセージが出た。そのメッセージからjedファイルをC:\documentと言うフォルダにおいたら良いのではないかと想像し、やってみたら動いた。もしかすると、環境変数が必要かもしれない。
結局、1台のノートにWebpack4.2を、もう1台にWebpack3.3のiMPACTを入れることになってしまった。

何年間のブランクの後、現在では、SPLDはLatticeのGAL、CPLDはXilinxのXC9500シリーズで良いかなと思います。開発言語は、ABELで十分でしょう。小規模限定ですが、今の私には十分です。
(実際は、ほかにも手持ちがあるので・・・)
FPGAはまだ先にしておきます。


11月30日修正
実は、1ヶ月ほど前に、Aliexpress を使って、中国から、XC9532の5Vタイプを10個ほど仕入れたのですが、調べてみると、これらは、リビジョンIDが0000だったのです。どうりで安いはず。(リビジョンIDが4桁の意味)
と言うことは、私と同じように買ってしまった人がいるはず。
Webpack3.3以外で書き込もうとすると、エラーになります。IDを読むことですらエラーになります。
ますます、Webpack3.3が必要です。
で、所在がわかりました。
ここです。
http://japan.xilinx.com/webpack/classics/wpclassic/index.htm
書き込み機の回路図は、
ここです。
http://www.page.sannet.ne.jp/je3nqy/pld/x/pld7.htm
これが使えます。(私のHPです。)
ダイオードは、ショットキーダイオードの方が良いかもしれません。
ただ、ここのHPにある、ABELのサンプルで、ナイトライダーをためす場合は、
39ピンがオープンでは誤動作します。
10kオームほどの抵抗でプルダウンしてください。

12月28日さらに追加
12月に入って、Aliexpressの別の店舗から再びXC9536の5Vタイプを注文しました。
前の物とは表面にあるXilinxのロゴが違うので、新しいリビジョンではないかと注文してみました。
届いた物は、たしかに新しいリビジョンでした。(ISE WebPACK 10.1.03 で確認)
しかし、シールをはがした後があります。どれもなにやら書き込んだ中古品でした。
3個は足が曲がっていたので矯正しましたが、うち1個は消去ができない不良品でした。
中国からの購入はこんなこともあります。
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