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トランプ現象における高卒大卒格差論 [その他]

あまりこの手の話は人それぞれだと思うので話題にしたくないのですが、
今回は触れてみます。
いずれ、削除するかもしれません。

アメリカで実施された大統領選挙。想定外の結果にトランプ現象と呼ばれているらしい。
さらに、トランプ支持者は高卒以下の白人で、現状に不満を持つ無知、無学な人たちのように言われている。

それが、日本で報道されると、高卒は無知無学のように聞こえるのは私だけか。
アメリカと日本では違うかもしれないが、そもそも選挙権が与えられる前提として義務教育があるのではないのか。少なくとも日本では。
トランプ現象だけでなく、イギリスのEU離脱、フィリピンの暴言大統領への支持率、日本における白か黒かの二者択一化した選挙も同じ。
これらの現象はすべて「大衆は無知無学」を前提にしているのではないのか。
それは、日本で言うところの義務教育が崩壊していると言うことではないのか。
大卒はどうなのか、入試試験に出ない教科は捨ててしまっているではないのか。
そりゃあ、大学で政治や経済と言った社会学を専攻した人は正しい判断ができるのでしょう。
だけど、それ以外の人は自分で学習するしかありません。
その基礎を作るのが義務教育ではないのでしょうか。

私には、学歴が問題なのではなく、義務教育をおろそかにし、消極的ではあるが、「大衆の無知無学」化を推し進める社会に不安を感じるのです。

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