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田中電子製 TC-8016M [マイコン]

TC-8016M_1.jpg
ネット上でも全く情報がありません。いつ、どこで買ったのか記憶がありませんが、KC80を知ってしばらくしてからだと思います。(2003年夏のようです。)
で、これ、KL5C8016というZ80互換CPUが使われています。
また、メモリは自分で用意します。説明書によると、0ウエイト時、45ns未満、1ウエイト時(デフォ)140ns未満のメモリだそうです。ROMは、256K、1M、4MのDIPタイプ、SRAMは256k、1Mのフラットタイプです。
当時は高速メモリは高価でしたが、今は、簡単にSRAMのIS62C1024AL-35QLIが手に入りました。35nsですよ。
ROMはフラッシュROMのAM29F010-45PCとW27E512-45Zです。45nsで45ns未満ではないです。
それから、説明書には記載はないですが、W27E512もショートピンの設定を変えることで使えそうです。
W27E512は、5-6、7-9、13-14をショートすれば使えます。
問題はスピードか。
動かすことができるかな。
動くようです。

追記
基板上でU2はDIPタイプのROMもしくはRAMがさせます。物理アドレスは、00000Hからです。
U3はフラットタイプのRAM専用で、物理アドレスは、MMUによってC0000HからFFFFFHまでならどこにでもマッピングできます。この範囲に限られるのは、RAMのCSにCPUからのMCS信号を使っているからです。
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