SSブログ

TOSHIBA dynabook Satellite L21シリーズ分解メモ [パソコンライフ]

TOSHIBA dynabook Satellite L21シリーズは、2009年後期の発売となっています。
同一年発売モデルのKシリーズとは共通部品が多いように思えます。

で、このたび、訳あって手に入れたのですが、CPUファンが回りません。
結局ほこりがたまって、回転をブロックしていただけでしたが、
ほぼ分解してしまう羽目になりました。
そのときの覚え書きです。
分解時は必ずバッテリーを外しておいてください。
メモリ、HDD、光学ドライブも外します。
まず、今回は関係なかったのですが、LCDパネルの分解です。
これ、ねじは2カ所しかありません。
場所は、両サイドに張ってある本体側の大きいシールに隠れています。
これを外すと、後はプラスチックの爪だけです。

本体の分解です。

まず、電源スイッチのあるカバーを外します。
ねじ止めはありません。
左側面と背面ちょうつがいのカバー部分に2カ所、都合3カ所へこみがありますので、
ここをマイナスドライバーなどで隙間を広げます。
後はゆっくり、パキパキです。

取り外すと、キーボード取り付けねじが2カ所見えます。これ、外します。
実は、半透明シールで見えにくいですが、ケースを止めているねじが2カ所あります。
キーボードを外すとねじが3カ所見えます。これら5カ所を外します。

ケーブル類を外します。
キーボードとタッチパッド用のケーブルは金属パネルの下で、パネルはスライド式です。
半透明の樹脂板を外して見えているコネクタからケーブルを外します。
左側の黒い物はLCDへのケーブルです。引き上げればコネクタは外れます。
WiFi仕様の場合はボードのねじを外し、コネクタから抜いておきます。
この面は以上です。

裏側
まず、裏側にある見えているねじはすべて外します。
HDD、光学ドライブを外すとそれぞれ1カ所ねじがありますので、外します。
これでパキパキと二つに割れます。
CMOSバッテリーの交換でもここまでの分解が必要です。
ちなみに、CMOSバッテリーは、2.4Vです。
CPUファンも見えますが、メインボードを外さないとファンも外せません。
メインボードは底版に4カ所のねじで止まっています。
外すと位置がわからなくなるのでメモしておいてください。
コネクタ類を外します。
4カ所のねじを外します。
メインボードが外れたので、裏返します。
CPUファンは放熱器に2カ所ねじ止めされていますので、
放熱器をメインボードから外します。ねじは6カ所です。
これで外れます。

組み立てはその逆ですが、ファンの電源コネクタを刺さずに組み立ててしまいました。
おおポカです。
それと、WiFi仕様の場合は、メインボードを取り付けたときに、
Wifiスイッチが基板上のスイッチとかみ合っているか見ておいてください。

それにしても、ねじサイズが刻印されているのでねじを間違えることはほとんど無いですね。

それと、ここまで分解すると、CMOSがリセットされますので、日時の再設定が必須です。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0