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Ubuntu 11.10 インストール [Linux]

最近はやりの Ubuntu をインストールしてみた。
以前、Plamo Linux や Redhat をインストールした経験があるので、さほど難しく考えず、RedhatをインストールしたノートPCでためしてみることにした。
isoファイルをダウンロードし、B's Recorder でCD-Rに焼き、ノートPCのBIOSをCDから起動するように設定変更してやってみたのですが・・・・。
一時的に動いているように感じたのですが、真っ黒な画面のまま変化がなくなった。いつまで経っても同じ。
ネットで調べると、古いパソコンではそうなるとの記事を見つけた。
どうやら、メモリが1ギガバイト、HDDが5ギガバイト必要らしい。
そこで、DELL Latitude D610をオクにて落札し、メモリを2GBにした。
試しのインストールなので、余っている6GBのHDDに入れ替えてやってみた。
途中、何度かの選択画面と、ユーザー名とパスワードを入力した。
インストールが終了すると、再起動するように要求され、そのようにしたところ、立ち上がり途中で固まってしまった。
リセットして再起動すると、今度はちゃんと立ち上がりました。

なんだかますますWindows に似てきましたね。Plamo はコマンドラインがメインで、Xwindow 動かすのにいっぱいおまじないが必要でした。
RedHat では簡単に root が動かせました。ところが、Ubuntu では、 root はロックされて動かないんですね。
Windows の administorator は隠してありますが、出し方さえ知っておれば、使えますが。

さて、インストール時にワイヤレスネットワークを認識していたようですが、インストール後も認識はすれど、接続はしてくれません。
ひとまず、有線LANで動いてからとします。

さて、我が家のLANは固定アドレスにしており、DHCPは使っていません。たぶんUbuntu はデフォルトがDHCP になっているはずなので、変更しなければなりません。


固定アドレスを設定し、確認のために ping で確認することにします。
Xterm を起動させると、コマンドラインが使えるようになりますので、
ping 192.168.XX.1
(XXの部分は、ご自身の環境に合わせてください。)
と打ちます。初めのうちは帰ってこなかったのですが、設定と電源からの再起動を繰り返すと帰ってくるようになりました。
たぶん再起動が良かったのだと思います。
Windows のping は4回で終わってくれますが、Linux系のping はCtrl+C を押すまで何回でも繰り返します。
次に、インターネットへの接続です。FireFox を起動させます。が、サーバーが見つからないと言って接続できません。
またまた ipアドレスの設定をいじったり、いったん電源を切ったりしていたら、つながるようになりました。
たぶん、設定が正しいように見えても、変なスペースが入ったりしていたのかもしれません。
正しくアドレスが設定されたか確認するのは、Xterm から、
sudo ifconfig -a
とします。

sudo について、本来のコマンドは、ifconfig ですが、管理者権限で動かしたいとき、Ubuntu は管理者である、root は使えません。そこで、管理者権限でifconfig を使っていることを明らかにするために、sudo を前に置くことにしているのだそうです。

今回は使いませんでしたが、エディタとして、gedit が使えます。




その後・・・

このノートPCは息子に引き渡し、もう1台仕入れていたD610でUbuntuとWindowsXPとのデュアルブートに挑戦してみた。
気づいた点として、Ubuntuのインストール先がHDの後方過ぎると、GRUBがエラーになり、立ち上がらなくなるようです。そこで、手動でWindowsXPの入ったパーティションの直後にUbuntuをインストールしてやるとデュアルブートできるようになりました。自動のデフォルトでは、Ubuntuのインストール先を後ろへ後ろへもって行くようです。

しかし、同じD610なのに、こちらのUbuntuは無線LANを認識すらしません。WinXPからはちゃんとつながるんですけどね。
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