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KENWOOD KT-880Fの調整 [オーディオ]

80年代のケンウッド チューナーです。どんな姿かは検索してください。

さて、オクで手に入れたのですが、88.9MHzの地元FM局の受信状態が良くない。強力に受信はしているが、チューニングずれをおこしています。他の放送局は同調しているので、周波数が高いほどずれが大きくなっているのでしょう。
毎度参考にさせてもらっている、「ひろくんのホームページ」によると、この機種はトラッキングレスのため、調整の必要がないとのことであるが、あまりにもずれがひどいとだめなのだろう。
よく見ると、基板上にVT電圧のテストポイントがある。他の機種に漏れず、76MHzで3V、90MHzで25Vなのだろう。
SSGを使って、76MHz時、局発コイルのL7を調整して3Vにあわす。、90MHzは局発コイルの隣にあるトリマーコンデンサで25Vあわす。これでチューニングのずれは無くなりました。
併せて、感度調整もしておきました。ここは、「ひろくんのホームページ」どおりです。

この調整時、使用したテストポイントには、複数台のテスターを始めに接続しておきました。こうすることにより、テスターをつなぎ替える煩わしさが無くなります。それと、調整に使用したドライバーは、セラミック製の調整用ドライバーです。普通の金属製のドライバーでは近づけるだけで同調点が変化し、調整できません。
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