SSブログ

USBDM_CF [HC(S)08]

USBDM12.jpg
USBDM14.jpg
最近ちょっと話題になっている、Freescale Forums の Open Source BDM です。
この基板も@エレでぐらろさんが企画をされ、Artikelさんが基板を作成されました。
またまたお世話になりました。
元ネタは、ここです。

http://forums.freescale.com/freescale/board/message?board.id=OSBDM08&thread.id=511&view=by_date_ascending&page=7

MC9S08JM60を使ってColdfire V1/2/3/4、RS08、HCS08、HCS12の開発ができるというものです。

部品の大半もぐらろさんにお世話になったのですが、回路図どおりの部品をつけようと、チップコンを1つ発注したところ、どこでどう間違えたのか、1005サイズになってしまいました。
さて、組み立てが終われば、ファームの書き込みです。必要なファイルはすべて@エレのFreescaleフォーラムにアップして頂いています。
USBDM_JMxx.ZIP を展開して、CodeWarrior6.2 に読み込ませます。コンパイル前に、BDM.C ファイルの3行をコメントにします。下の絵の//でコメントにしている部分。
コンパイルすると、rpmファイルかどうのと言う警告が2つ出ました。警告だから無視しても良かったのですが、
Project_JM32.prm というファイルのROM RAMのアドレスがJM60になってなかったので、ファイル内のコメントを見ながら修正しました。たぶんしなくても良いはずです。警告とは関係ないのかも知れません。また、rpmファイルが二つプロジェクトの中に入ってましたので、Project.prmをremoveしておきました。
何が良かったのか、警告は出なくなっています。

USBDM13.jpg

ファームの書き込みにはUSBMULTILINKを使いました。ただ、コネクタが違うので、変換が必要です。
それと、別途5Vが必要です。写真を見て頂ければ、何をしたかご理解頂けると思います。

さて、書き込みが終了し、次は、PCにドライバのインストールです。
まず、ドライバ関係のファイルを@エレから落としてきます。msg659_installation.zip です。
これを展開して、その中の Install Codewarrior Files.cmd を起動させるのだそうですが、何がどう変わったのか分かりませんでした。そうだ、masato さんを参考にドライブをCからEに変える必要があったのだ。ごにょごにょ。

次に、基板をUSBポートに接続します。基板上のUSBと書かれたLEDが一瞬光ります。
しかし、それ以上の反応無し。別のポートに接続すると、ドライバの要求が始まりました。
ドライバは先ほど展開した\1. Installation\USB_Driver にあります。

USBDM2.jpg

USBVIEWで確認すると、ドライバを要求してきたポートに接続すると、JMxx USBD (TBLCF mode) と正しく表示されているが、その前のポートでは、Turbo BDM Light ColdFire(LibUSB-Win32) となっているので、以前、TBLCF を接続したポートなのでしょう。
なお、ハブをかますだけでドライバのを再要求してきたので、使うポートは限定しておいた方がよいのかも知れません。

次は本当に動くかどうかだな。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0